EN

News

聖ウルスラ学院英智高等学校にて昨年に続き、弊社代表近藤がゲスト講師として登壇しました。

 

聖ウルスラ学院英智高等学校では毎年「国際理解週間」として、年間を通じて様々な講師を招き、講演会を実施しています。

国際的な視野を広げるとともに、生徒たちが異文化への理解を深め、グローバル社会での自分の役割を考える機会をつくることが目的です。
昨年はオンライン開催でしたが、今年は対面で生徒の皆さんと直接お話しすることができました。

当日は、WORLD FESTIVALが活動を通して大切にしている想いや、第76回全国カレンダー展でW受賞を果たした2025年カレンダー
『世界のすみずみと出会う』の写真や映像を交え、世界各地での旅の中で出会った人々や感動した出来事、学んだこと、
そしてその土地ならではの魅力についてお話ししました。
さらに、トルコのお土産バクラヴァを一緒に味わいながらお話をしたり、ウズベキスタンのスザニ、キルギスの伝統帽カルパック、
フィリピン・カリンガ族の竹楽器バリンビンなど、世界の文化に直接触れてもらう時間も設けました。

特に伝えたのは、情報や知識を得る際に大切なのは、自分の目で見て、耳で聞き、肌で触れて得る体験であるということです。
SNSやネット、誰かから聞いた話ではなく、自分自身が現地で感じる体験こそが、最も価値のある学びであり、真実です。

「偏見や一方的な思い込みが原因で紛争や差別、格差が生まれることもある。
それを払拭するためにも、 現地でたくさん出会って、体験して、かけがえのない時間と人生を過ごしてほしい。
全ては”関係性”でしか世の中は成立してないから、みんなが良い関係性をつくれれば、
その周りも連鎖的に良い関係性が生まれていてポジティブな輪が広がっていくよ」

近藤のこうした想いをもとに、グローバルスタンダードの学びを特色とし、留学を控える生徒も多い聖ウルスラ学院英智高等学校の皆さんには、
自らフィールドに出て多くの人と出会い、関わりを持ちながら学ぶことの大切さを共有しました。
この日の講演が、彼らの未来の一歩を後押しする小さなきっかけとなれば、私たちも嬉しく思います。