与えるのではなく、子どもたちと共に構築を

「地域の社会課題」と「教育旅行」を掛け合わせた高校生向け探究型教育旅行サービス「街場のキャンパス」における掛川市用の事前学習映像。

「増え続ける空き家を活用し、ふるさとを活性化したい」
「アートと地域の共存を通じて、フラットな関係でアーティストが語り合える社会を目指したい」
「”日本人が飲んでいるものはお茶だ”と世界に言える日が続くように」
「これまで入口の狭かった農業という場所を、新しい活躍の機会の場所として提供できないか」

今回密着したのは、静岡県掛川市に暮らす4名の特定個人が抱える課題です。
このように世界中に溢れる特定個人の課題を、これからの未来をつくっていく子供たちと共に解決していける土台をつくりたい。
そして同時に、「顔の見えないどこかの誰かの困りごと」ではなく、世界中の「顔の見える特定個人の困りごと」に接することで、
その人や地域が子ども達にとって”身近で大切な場所”になってもらえるような原体験を提供できないか。
そんな想いをきっかけに、アイ・シーネット株式会社とWORLD FESTIVALとタッグを組み、「街場のキャンパス」は始動しました。

今回は掛川市に暮らす4名にフォーカスしたこれらの映像を通じ、学生たちが現地に赴く前の事前学習用として視聴する映像としてはもちろん、
その土地や文化、自然、暮らしや人々など、そこにしかない美しさをポジティブな形で発見してもらえるような映像に仕上げました。

お茶農家/キウイ農家編

空き家再生/源泉街ごとアートイベント編