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Rohingya Refugees Host Communities
Support ProjectCox’s Bazar, Bangladesh

支え合いと、葛藤、その先に見えてくる未来

バングラデシュ・コックスバザールを舞台に、ロヒンギャ難民を受け入れているホストコミュニティの現状と
彼らの生活を支える支援とその発信プロジェクト。

難民キャンプはバングラデシュの人達の居住地域に隣接して設置されており、一部のロヒンギャはキャンプ外で地元のバングラデシュの人達と混じって暮らしているため
地元のバングラデシュ住民よりも難民が多い状況です。こうした状況により、ホストコミュニティのバングラデシュ住民は田畑や仕事を失ったり
物価の高騰、伝染病や衛生の問題や治安の悪化など、生活のあらゆる場面で様々な影響を受けています。
そこで、世界中の社会課題の解決に取り組む国際開発コンサルタント「アイ・シー・ネット株式会社」は、ホストコミュニティの人達の生活向上を目指し
バングラデシュに数多くいるヤギをホストコミュニティに配り、育ててもらい、やがて増えたヤギを他の人に渡すことで支援の輪を広げることのできる
「ヤギ銀行」というしくみを使って支援プロジェクトを開始しました。
今回WORLD FESTIVALは、プロジェクトメンバーの一員として、本プロジェクトのクラウドファンディングから共に歩み、
ロヒンギャ難民キャンプの人々とホストコミュニティの人々へのインタビューを実施すtることで
一人ひとりの思いや感情、魅力や可能性はもちろん、彼らが置かれている現状をショートフィルムとして発信しました。

それぞれの立場の人達が、自分達が守らなければいけないものがあります。
その中で、不安や恐怖と葛藤しながら歩み寄ろうとする者。悲しみを乗り越えようとする者。
一人ひとりの言葉から、ロヒンギャ難民キャンプの現状と、手を取り合って生きていくことの意味を考えるきっかけになれればと思います。

《詳細はこちら》 
https://readyfor.jp/projects/rohingya-host-community



In charge of: 企画 | プロデュース | 映像 | PR
Genre: クラウドファンディング | 地域 | 途上国 | 子ども | 食 | 動物
Cox’s Bazar, Bangladesh
建国 1971年 主要都市 ダッカ(890.6万人)/ チッタゴン(259.2万人)
正式名 バングラデシュ人民共和国(通称:バングラデシュ) 主要言語 ベンガル語(公用語)、ほか、英語
面積 14.9万㎢(日本の0.39倍) 民族 ベンガル人、チャクマ族など
人口 1億6,555万人(バングラデシュ統計局) 宗教 イスラム教など
首都 ダッカ(890.6万人) 通貨 1タカ(Taka)= 1.25円 / 1米ドル = 84.52タカ
政治体制 共和制 産業分布 サービス業53.1%、工業・建設業31.5%、農林水産業15.4%
Project Information
Title: ロヒンギャ難民を支えるバングラデシュ女性の生活を改善したい!
Client: アイ・シー・ネット株式会社
開発途上国でODA事業や日本企業の海外展開、人材育成、起業家育成など、複数のアプローチを組み合わせ、ビジネスによる社会課題の解決を目指している。ODA事業では多様な専門性を活かして途上国の課題を解決するプロジェクトに従事し、海外展開支援では現地に詳しいという強みを活かしてアジアやアフリカでの民間企業の海外事業展開支援を行っている。
Location: Cox’s Bazar, Bangladesh
Period: 2019.08
Project Producer: Yuki Kondo (WORLD FESTIVAL Inc.)
A. Producer: Yurika Nakazawa (WORLD FESTIVAL Inc.)
Film Producer: Yuki Kondo (WORLD FESTIVAL Inc.)
Director + Cam
+ Edit:
Yuki Kondo (WORLD FESTIVAL Inc.)