2011年3月11日、東日本大震災が発生。
国立大学法人東北大学は震災直後に「災害復興新生研究機構」を立ち上げ、様々な震災復興の取り組みを展開してきました。
震災から10年目を迎える今年度、東北大学は震災で得られた知や経験、教訓を社会へ還元することが社会にできる1つの恩返しであると考え、災害復興新生研究機構で実施しているプロジェクトの取り組みや成果を国内外に発信する「震災10年の知と未来事業」を実施しています。
WORLD FESTIVALは東北大学と一緒になって創り上げていくパートナーとしてこのプロジェクトに参画し、主にプロジェクトの全体企画・プロデュース、プロジェクトのコンセプトと全体のストーリーを伝える特設サイトの作成、オープニングムービーの制作、シンポジウムごとのオンデマンド講演映像のディレクション及び制作などを担当しています。
私たちは日々、世界で起こっている様々な災害や課題に直面しています。
それらとともに生きる社会とは何かを考え、未来を創造する場となることを願っています。
プロジェクトの特設サイトはこちらからご覧いただけます。
In charge of: | Planning | Film | WEB |
Genre: | Local | Nature | Medical | Tech | Education |
【第1回オンラインシンポジウム「災害と生きる」】
私たちが避けて通ることのできない災害。そのような災害とともに生きる社会はどうあるべきなのか。津波災害、気象災害、感染症災害のそれぞれの観点から「災害と生きる」未来について考えていきます。
【第2回オンラインシンポジウム「いのちと生きる」】
震災から学んだ非常時の医療活動は現在の新型コロナウイルス感染症対応にどう活かされているのか、震災から見えてきた新たな医療、新たなこころのケアの形とは。身近な医療とこころのケアに関する問題を中心に、震災に学ぶこれからの「いのちと生きる」未来について考えていきます。
【第3回オンラインシンポジウム「地域と生きる」】
震災からの復興や新型コロナウイルス感染症への対応など、私たちが困難に立ち向かう時に基盤となっている「地域」。私たちにとっての「地域」とは何であり、住みやすい「地域」とはどのようなものなのか、これからの「地域」の姿について考えていきます。
【第4回オンラインシンポジウム「探究と生きる」】
復興に向けて取り組んで来た東北大学の研究活動はよりよい社会に向けて挑戦し続けています。被災地の次の10年、20年を見据えて、日々新たな課題に向かって探究を続けている人々の姿を通して、これからの時代に求められる研究について考えていきます。
Place | in the Tohoku region of Japan | ||
Area | 7,282㎢ | ||
Population | 2.30 million people |
Title: | 震災10年の知と未来事業 |
Client: | Tohoku University
明治40年の建学以来、優れた人材と数多くの研究成果を世に送り出してきた宮城県の国立大学。2017年6月に世界最高水準の教育研究活動の展開ができる実力と潜在能力を認められた指定国立大学法人に指定された。2011年4月に設置された東北大学災害復興新生研究機構では東日本大震災からの復興に寄与する研究・教育・社会貢献等に取り組んでいる。 |
Location: | Miyagi, Japan |
Period: | 2020.07 / 2020.09 / 2021.01 / 2021.02 |
Producer: | Yuki Kondo (WORLD FESTIVAL Inc.) |
Shunsuke Noguchi (WORLD FESTIVAL Inc.) | |
Director: | Shunsuke Noguchi (WORLD FESTIVAL Inc.) |
Cam: | Shunsuke Noguchi (WORLD FESTIVAL Inc.) |
Yurika Nakazawa (WORLD FESTIVAL Inc.) | |
Yutaka Kochi | |
TELEMORE.COM | |
Edit: | Yuki Kondo (WORLD FESTIVAL Inc.) |
Shunsuke Noguchi (WORLD FESTIVAL Inc.) | |
Yurika Nakazawa (WORLD FESTIVAL Inc.) | |
Web: | portopladiana inc. |